ヘロー皆さん
もう3月ですね。僕の研修も今月中には終わるのかと思うと時の流れの早さをバシバシ感じます。もうバシバシですね
僕と同じようにブログを書いている人たちのブログがほんとつまらない、と誰かがツイッターでぐちっていましたが、そんなことを気にせず気の向くままに書きたいと思います笑
ここの寒さもだいぶ和らいできました。ここに来なかったら春の訪れがこんなにも尊いものであることを一生わからなかったと思います。
ずっと過酷な雪道を歩いてきたせいか、僕のお気に入りの靴も気づけば崩壊してしまいました。痛みに耐えてよく頑張った。
このプロジェクトの成り立ちのいついて説明します。
なぜ僕たちtraineeが特に金も払わずにアコモデーションに住めているかというと、別に協賛企業があるわけでもなく、チームのメンバーである現地大学生が現地のアイセックに対して参加費用を払っているからです。
つまり僕たちは適切にプロジェクトを遂行するある種の責任をチームのメンバーに負っていることになります。
だからミーティングに遅刻などは言語道断であるわけで、ミーティングにおいては誰よりも早く来て準備をするようにしています。
チームのみんなとは週3回顔を合わせるのですが、回を重ねるごとに仲良くなっていることが実感できます。
僕はリーダーといってもぶっちぎりの最年少で、昨日までteenagerだったためちやほやしてもらっていましたが、もう20なのでそうはいきませんね、残念です。
僕がリーダーであると同時に最年少ということで、日本だったらもしかしたらこのプロジェクトはうまくいかないかもしれないな、と思いました。
誰が自分より年下のどこの馬の骨ともわからない奴がリーダーを務めるプロジェクトに参加するでしょうか。誰も参加しません。リーダーも日本では年上相手にやる気も出ないでしょう。
しかし欧米諸国となると年はあまり関係ない。
僕はメンバーが見る最初の日本人だったので、最初から興味津津に接してきてくれました。
寿司は作れるのか。作れません。忍者はまだいるのか。少なくとも僕は見たことないです。ナルトは見てるか。見てません。政治学科ということは政治家になるのか。多分なりません。なんで首相があんな変わるのか。話せば長いし英語は無理です。
こんな具合にくだらない質問から真剣な質問までたくさん今までありました。
他のチームを見ていると、最初は7人いたチームのメンバーも4人に減っている、という状況も見受けられました。
多分ですが、そのリーダーはオランダ人でいい奴なのですが多少ボス面した奴で、それがメンバーにあまり受けていないのではないかと一人で勝手に考察しています。
僕の場合そんなにリーダーリーダーする人じゃないので、最初から
「これは君たちのプロジェクトなんだから、僕じゃなくて君たちが主導権を握るべきだし、僕から指示を待っていても何も始まらないよ」
と伝えていたので、メンバー全員脱落者なくやる気に満ち溢れています。良かった。
リーダーシップ関連本は、どこの書店でも行けばいやでも目に入ってきますね。驚くべき数ですよね。
僕も何冊か読んだことあります。リーダーシップ関連本の多さにも驚きましたが、それ以上に自分自身がリーダーシップに対してなんの興味も湧かなかったことに驚きました。
そのような本に書いてある言葉が全てが虚しく響くんですよね。
だけど実際このようにリーダーをやってみて、すごく面白いなと思いました。今はそれ以上言えませんが、このプロジェクトが終わる頃には色々なことが少しずつ明らかになってくるんじゃないかと思っております。
なんか文章ばっかですいません。申し訳程度に一枚だけ写真を張っておきます。
筋トレに励むルームメイトのギリシャ人を捉えた一枚です。
すごく心地よいどうでもよさですね。
たまに彼と一緒に筋トレをします。彼から誘ってきますがたいてい彼が先にもう帰ろうと言います。
私事ですが、20になりました。
普段は誕生日がないため、このように1日バーンと誕生日があると逆に何をすればいいのかわかんないですね。
レストランにいる人全員でロシア語でハッピーバースデー歌ってもらったり、
ルームメイトと飯をおごってもらったり、昨日はとても思い出深い一日でした。